経巻・台帳・見台
荘経(かざりぎょう)、巻経(まきぎょう)、過去帳・過去帳台、携帯用見台、奉加帳を掲載しています。
浄土真宗の経巻
浄土真宗では、『浄土三部経』を特に重要な聖典として大切に扱っています。この浄土三部経は浄土宗開祖法然上人が選定し、浄土教諸派の教義の拠り所となっている経典で、『無量寿経』、畺良耶舎(きょうりょうやしゃ)が訳した『観無量寿経』、鳩摩羅什(くまらじゅう)が訳した『阿弥陀経』の三部四巻で構成され、この経典には一貫して「念仏往生の教え」が記されています。
浄土真宗の礼盤一式〔登高座〕の向卓には、この三部四巻の浄土三部経が立経台(りっきょうだい)〔巻経立(まきぎょうたて)〕に差し込まれて設置されます。本願寺派では「巻経(まきぎょう)」と言い、大谷派では「荘経(かざりぎょう)」と言い、立経台には立てず、向卓の上に寝かせて設置します。また大谷派の一般寺院では、折本仕立てにした三部経を御経箱に入れて、向卓に設置しているところが多くあります。
浄土真宗の過去帳・奉加帳
過去帳は、寺院の沿革や門徒の命日・俗名・法名などを記すための帳簿です。過去帳の使用は、平安時代の天台僧で山門派の祖である円仁(えんにん)が結衆〔信仰を同じくする者〕の名前を記録した『結衆名簿(けっしゅうみょうぶ)』に起源が求められます。
奉加帳は、仏堂や諸殿、庫裏などの造立に対して、門徒が行った浄財や助力を記した帳簿のことを指し、葬儀で参列者が記帳するのにも用いられます。
弊社の過去帳は、上質な鳥の子紙または奉柾紙(ほうしょし)を本紙に使用し、表装は本金欄表装・上金襴表装・緞子表装の3種類をご用意しております。過去帳は本紙を二つ折りにして蛇腹状に繋ぎ合わせた「折本(おれほん)仕立て」で製作し、過去帳に合わせた過去帳台や、携行に便利な携帯用見台〔過去帳台〕と合わせてご使用ください。
奉加帳は本紙を二つ折りにして重ね合わせ、紐で綴じる「綴本(とじほん)仕立て」で製作しており、50枚刻みの枚数でお仕立ていたします。
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