注連縄の通販
注連縄(しめ縄)とは
注連縄(しめなわ)の由来は天照大神が天岩戸から出てきたときに、二度と岩戸の中に入れないようにと張られた縄が由来と云われています。特別に撚り合された縄に紙垂(しで)と呼ばれる紙などを垂らしたものを、主に神域とその外側を区別するための結界として、また神の依り代として祀り、神社の周囲や神木などの御神体、神棚などで使用されます。素材には大麻(おおあさ)や出穂前の稲藁が使用され、繊維を左綯い(断面が時計回り)に撚り合わせた綯い方で製作されています(通常、農家などで綯う撚り方は右綯い)。左綯いで撚られた縄は横から見ると縄目が左側に上がっているのが特徴で、これは神道において(神様に向かって)右側を上、左側を下とするため、綯い始めが右側に来るように縄を張るのが正しいとされています(ただし、出雲大社や地方によっては綯い始めが左側に来る場合もあるため注意が必要です)。また紙垂(しで)を下げる際には神様の側が裏、表側が人の方に向くように取り付けます。これは神域に悪いものを寄せ付けないという意味があります。ちなみにしめ縄は「注連縄」と書きますが、この注連(ちゅうれん)は中国の由来とされ、家で死人が出た場合に家の門に張る縄のことを指し、後世、結界を意味するものとして当て字されたものと云われています。
日本人と麻の歴史
日本人と麻の歴史は古く、約1万2000年前の縄文時代には麻縄が用いられていたと考えられています。丈夫で湿気に強く軽い麻は、紐や漁網、着衣などにとどまらず、生活の様々な用途に用いられたであろうことはことは、縄文土器に押された縄の模様からも推測できます。その後、稲作文化が定着し、現在の神道に繋がる信仰の形態が出来た時には、すでに麻は現世と常世を区別する結界として、また穢れを払うための重要な素材として用いられてきました。さらに仏教においても鈴緒や幕、幡、かつては袈裟や浄衣などにも使用されるなど、古代から現代まで続く日本人の信仰にはなくてはならない素材でした。しかし、近年は生産者の減少とニーズの低下により本物の麻は手に入りにくくなり、代替品として化学繊維で作られたものも多くなっています。しかし、それでも麻は今でも日本の神事において、結界やお清めを象徴する素材として重要な役割を担っています。
まずは会員登録!7大特典
- 入会費・年会費永久0円
- 会員登録でもれなく全員に300円分ポイントプレゼント
- 注文履歴から簡単再注文
- お気に入り機能
- レビュー投稿でポイントプレゼント
- メルマガでお得なクーポン情報をGET
- 充実のアフターサポート
ご宗派別に探す
-
浄土真宗
-
浄土宗
-
天台宗
-
真言宗
-
臨済宗
-
曹洞宗
-
日蓮宗
寺院用仏具から探す
サービスから探す
お寺の日用品・備品
-
お寺の備品
-
お寺の日用品
-
お着物・お手回り品
-
催し・季節のお品物

寺院営業部からのご挨拶
若林佛具製作所オンラインショップへ、ようこそお越しくださいました。
弊社は天保元年(1830年)京都にて創業以来、仏具一筋に歩み、信用を育んで参りました。
寺院営業部は全国へ出張営業をいたしております。宗派を問わず、仏像や仏具の新調、修復をはじめ内装工事、文化財修理、納骨壇等あらゆる施工経験・事例がございますので、
お気軽にお問い合わせください。
これからもさらに寺院様向きの商品を充実させ、皆様のお役に立てるよう努めて参りますので、よろしくお願い申し上げます。