下噺台
下噺台(あしんだい)は臨済宗の晋山式で使用される供物台です。こちらでは晋山式という大切な法要に使用される下噺台をご用意しています。下噺台は禅宗寺院の供物台として使用される初寸膳(はっすんぜん)とよく似た外観で、四角形の盆の下に2枚の板を下駄の歯のように取り付けた形になります。初寸膳と違うところは、初寸膳より横幅が広くなっているところです。
下噺台の「下(あ)」は安下(あんげしょう)のことを表します。晋山式(しんざんしき)に際し、賓客や新任命住職の宿泊所を意味するようです。「噺(しん)」は寄進するお布施(お金)の類いやお布施として私物を仏祖にお供えすると言う意味があり、晋山式にしようする供物台を意味した名称になっています。

寺院営業部からのご挨拶
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