御仏供用品
仏様にお供えをする際に利用する品物を御仏供用品としてまとめております。樹脂でできた仏飯・鏡餅、こちらを仏前に供える三宝・折敷(おしき)、高坏(たかつき)、初寸膳(はっすんぜん)、下噺台(あんしん台)のお仏具などを掲載しています。また浄土真宗向きに仏飯を美しく成形するための「盛糟」もご用意しています。その他、仏器を遠くの場所に手軽に置くための「仏器差し」、一度に仏器運ぶ容器など御仏供をサポートするお品もご用意しています。
御仏供用品のおすすめ商品
鏡餅のおすすめ商品
大きなかまどで餅米を蒸し、お檀家様と鏡餅を作られた経験があると思います。近年なかなか難しくなり、樹脂製の鏡餅をご用意いたしました。見慣れた二段重ねの白餅と紅白の鏡餅と東本願寺(真宗大谷派)向きの鏡餅をご用意いたしました。サイズは大・中・小の3種類。小ぶりなミニタイプもございます。二段重ねは裏のキャップを外すとお米を入れ、奉納としてもご使用出来ます。
三宝のおすすめ商品
総朱塗の三宝をご用意しました。材質「木質」で木地の劣化が少なく、安心してご使用いただける日本製のお品です。ゲス板はセットしていませんが、三宝を傾けてるお供物が滑りにくい加工を施した「スベラーズ加工」をしたものもご用意しています。
折敷のおすすめ商品
三宝と同じく、「木質」製・安心の日本製の折敷をご用意しました。三宝は総朱塗(内側・外側とも朱色)ですが、折敷は外画を黒色に内側を朱色に塗り分けた仕上にしています。寸法は使いやすい7寸(21㎝)角~1.1尺(33㎝)角の5種類をご用意しています。
高坏のおすすめ商品
一般的な天板が丸い高坏ではなく、お供物がご安置しやすい四角型をご用意いたしました。材質は優しいデザインを現すため「木製」で、安心の日本製で製作いたしました。横幅9寸(27㎝)と1尺(30㎝)は、表面を磨いて鏡面化する「(呂色蝋色)」仕上を施したお品をご用意しています。
初寸膳のおすすめ商品
三宝・折敷と同じく品質劣化しにくい「木質製」で、安心の日本製をご用意しました。サイズは24.5㎝角の一種類ですが、総朱塗(内外とも朱色)と黒内朱(外側は黒色、内側が朱色)の二種類を揃えました。
下噺台のおすすめ商品
三宝・折敷と同じく品質劣化しにくい「木質製」で、安心の日本製をご用意しました。お供物台として重宝していただけます。サイズは24㎝×15㎝の一種類です。総朱塗(内外とも朱色)の仕上でご用意いたしました。
仏飯・盛糟のおすすめ商品
本願寺派(西本願寺)と真宗大谷派(東本願寺)向きの仏飯(ぶっぱん)と盛糟(もっそう)をご用意しました。仏飯は鏡餅と同じく樹脂製で、お米一粒ずつ現した仕上になっています。本願寺派用は山型に、真宗大谷派用は俵型にそれぞれ法式に沿った形状になっています。盛糟は木製のように痩せない・錆びにくいステンレス製で製作いたしました。内陣三尊前に適した寸法になっています。
仏器差し・仏器運びのおすすめ商品
お仏飯をご安置摺るためのサポート用品をまとめました。少し離れた所にお仏飯をご安置するために、「仏器差し」をご用意いたしました。長さは59㎝でゆとりを持ってご安置出来る長さと思います。安心の日本製です。またいくつものお仏飯を一度に運ぶために、「仏器運び」をご用意しました。一度に10個までセットでき、運びやすい手提げタイプの箱になっています
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御仏供用品ご購入に関するよくある質問
- Q御仏供とはなんですか?
- A御仏供(おぶく)とは、仏前にお供えするお供物のことです。その中でも特に仏飯(ぶっぱん)を御仏供と呼びます。滋賀県では町内の地蔵尊や家のお仏壇の仏飯を「おぶくさん」と親しみを込めて呼ばれる地域もあります。御仏供に「さん」に付けるのは、サツマイモにおいもさんとさんを付けるように、ものに対する親しみと愛情表現かもしれません。お仏飯は仏器(ぶっき)と呼ばれる器に盛って差し上げます。お仏飯は湯気の出る炊きたてのご飯を差し上げてください。仏さまはご飯の湯気を召し上げるとされています。
- Qお仏飯の形は宗派で違いますか?
- A浄土真宗では宗派ごとに取り決めがありますが、浄土真宗以外では特に決まりはないようです。本願寺派(西本願寺)は蓮のつぼみを模した形に作ります。大谷派(東本願寺)は仏飯の形に2種類あり、上下逆になった三角形で蓮の実を、円筒形で巻いた蓮の葉をそれぞれ表しています。いずれも極楽に咲く蓮をお仏飯で表現しています。仏飯を整った形に作るにはに盛糟(もっそう)と呼ぶ型枠を使用します。この盛糟に炊きたてのご飯を詰めて成形します。
- Q仏器以外に供物台はありますか?
- Aお供物の種類により供物台は用意されています。特に寺院で使用される供物台は、宗派や供物の種類、法要の内容により取り決めされています。高坏(たかつき)や三宝(さんぽう)、折敷(おしき)にはお米、お餅、菓子などを盛り、多くの宗派で使用されています。下噺台(あしんだい)と言う供物台は、臨済宗の晋山式でお供物をお供えする供物台として使用されます。
- Q供物台に宗派の紋や家紋をいれることはできますか?
- Aはい、承っております。お電話かお問い合わせフォームよりご連絡ください。専門のスタッフがご対応いたします。
- Q樹脂製のお鏡待ちにお米を収めることはできますか?
- Aはい、可能です。お餅の底面から収めることが出来ます。またお米を入れる袋が付属しています。
- Qお茶お水はどのように供えたらよろしいですか?
- A茶湯器(ちゃとうき)と言うお仏具をご利用ください。仏さまはお茶は湯気で召し上げるとされていますので、湯気の残る暖かいお茶を差し上げてください。
- Q供物台の修理はされていますか?
- Aはい、承っております。寸法、形状やご希望の仕様をお電話かお問い合わせフォームよりご連絡ください。専門のスタッフがご対応いたします。
- Q供物台のオーダーメイドは可能ですか?
- Aはい、承っております。寸法、形状やご希望の仕様をお電話かお問い合わせフォームよりご連絡ください。専門のスタッフがご対応いたします。
- Q分割でのお支払いはできますか?
- Aはい。クレジットカードでのお支払いをご選択いただいた場合に限り、分割でのお支払いを受け付けております。
- Q香炉を通販で購入した場合、送料はかかりますか?
- A当店では3,980円以上ご注文いただいた場合には送料をいただいておりません。ただし、一部の離島、沖縄は対象外です。

寺院営業部からのご挨拶
若林佛具製作所オンラインショップへ、ようこそお越しくださいました。
弊社は天保元年(1830年)京都にて創業以来、仏具一筋に歩み、信用を育んで参りました。
寺院営業部は全国へ出張営業をいたしております。宗派を問わず、仏像や仏具の新調、修復をはじめ内装工事、文化財修理、納骨壇等あらゆる施工経験・事例がございますので、
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これからもさらに寺院様向きの商品を充実させ、皆様のお役に立てるよう努めて参りますので、よろしくお願い申し上げます。