華籠

華籠(はなかご)は本物の花びらを盛られていましたが、散華や献華用の花を盛る器です。 真鍮製で宝相華の透かし模様が施され金メッキ仕上げのお品物です。同じデザインで淡い彩色をした華籠もご用意しています。こちらはフッ素加工を施し、手指の塩分・油脂が付きにくい加工をしています。

華籠の歴史

インドでは貴人の来訪の際に生花を撒いて歓迎したと言う風習があり、この風習が仏教とともに日本に伝来しました。日本伝来を現した資料はありませんが、法隆寺玉虫厨子に華籠を持つ天女が描かれています。また正倉院御物「花筥」には「天平勝宝九年」(757年)の筆耕が見られ、大きな寺院ではこの頃には華籠を使用していました。
正倉院御物「花筥」は細く裂いた竹を細かく編み、深さも深く仏具と言うより今日の笊(ざる)の様な形です。これとは別にもう一つの竹製華籠が収納されています。一つ目よりは若干浅くなっていますがやはり笊に近い形です。この後華籠は竹製から装飾性の高い金属製に、花びらも生花から紙・布製に変わり華籠は深さの浅いものに移行していきます。

華籠について

華籠は花びらを盛る円形のお皿です。花筥、華筥、花籠、衣裓(えこく)、華篋(けきょう)と書きますが一般的には華籠と書くことが多い。また読み方では浄土真宗本願寺派(西本願寺)は華籠を「けろう」、真宗大谷派(東本願寺)は華籠を「けこ」と同じ仏具でも読み方が異なることがあります。

華籠は下面三箇所に飾り紐を下げます。紐には「鎮(しず)」と呼ぶ金具を先に被せます。鎮が重りになり、紐を真っ直ぐに垂らしご法要を美しく演出してくれます。真宗大谷派では鎮の代わり鈴と扇型の金具を結びます。

各ご宗派での華籠の呼び方は次のようになります。
天台宗では「華籠(けこ)」とされ、山門所用の紐は紅白黄または紫白黄を使用され紐の先には鎮をつけます。寺門所用は三本とも紅色で先端は房のものが多いそうです。
浄土宗では「華籠(けこ)」と呼ばれます。紐は知恩院では紅白撚り紐や紫一色が一般には白・赤・青の三色を使用されます。
日蓮宗では「衣裓(えこく)」と呼ばれます。赤・青・白の紐を用います。
紐の色、紐の並べ方は、ご宗派とご法要の内容により細かく決まっています。

 

奈良時代の散華の材料について

正倉院御物「縁金箋(りょっきんせん)」が現存最古の紙製散華です。3枚だけ保管されています。「縁金箋」は縦25.3㎝幅15.5㎝の小判のような形で、「麻紙(まし)」と言う紙の上に一面隙間がないほど金が蒔かれています。
この時代楮(こうぞ)や三椏(みつまた)を材料にした紙は少なく、麻(大麻)に少量の苧麻(からむし)(参考1.)を混ぜた麻紙が主に使われていました。麻紙製作技法は推古十八年(610年)に高句麗から伝わったと日本書紀に記されています。
※参考1 苧麻(からむし):イラクサ科の多年草。茎から繊維を取り織物にします。

奈良時代から平安時代初期は麻紙は公文書にも使用されていましたが、平安中期以降は麻紙の使用が少なくなります。その理由は製作(紙すき)に手間がかかる(参考2.)こと、紙の肌理(きめ)が粗筆の運びが悪く1日で書く文字数が減少し業務に支障が出たなどです。
このような理由で製作が減少した麻紙ですが、福井県岩野平三郎氏が復元された「雲肌麻紙」の他、京都綾部市「黒谷和紙」、高知県いの町「高知麻紙」が現在製作され日本画に使用されています。
※参考2 麻紙が作られなくなった理由:原材料の麻は繊維が強く長いので紙漉きに手間がかかります。材料の麻を細かく切り刻む・麻を発酵させて柔らかくする・石臼で引いてすりつぶすなど繊維を潰す手間が必要なことが理由の一つです。

各ご宗派で散華の呼び方は次の通りです。。
 天台宗「散華(さんげ)」、
 浄土宗「散華(さんか)」、
 浄土真宗本願寺派・真宗高田派・真宗興正派は「華葩(けは)」、
 真宗大谷派・真宗佛光寺派は「葩(はなびら)」、
散華の作法は、「仏さまが説法をされるときに、天から花が降ってくる」と経典にあり、これがご法要で花びらを蒔かれると言う理由です。

  • お寺の必需品!お線香特集。一部商品10%オフ!ポイント最大20%!一部商品送料無料!
  • 鳴り物特集!対象商品全品20%オフ!ポイント5倍!
並び替え
8件中 1-8件表示

特選散華 5307-1001

定価 ¥ 715 のところ
当店特別価格 ¥ 643 税込

華籠用三色紐 正絹 5308-0200

定価 ¥ 10,670 のところ
当店特別価格 ¥ 9,603 税込

華籠用三色紐 人絹 5308-0100

定価 ¥ 5,170 のところ
当店特別価格 ¥ 4,653 税込

散華掛け5307-9000

定価 ¥ 3,300 のところ
当店特別価格 ¥ 2,970 税込

飛天 デフラ散華/ 5枚セット(たとう紙付)5307-0000

定価 ¥ 1,210 のところ
当店特別価格 ¥ 1,089 税込

華籠(宝相華) 8寸(約24cm) 5301-8000

  • 送料無料
定価 ¥ 38,720 のところ
当店特別価格 ¥ 34,848 税込

華籠 8.5寸(約25.5cm) 5300-8500

  • 送料無料
定価 ¥ 15,620 のところ
当店特別価格 ¥ 14,058 税込

華籠 8寸(約24cm) 5300-8000

  • 送料無料
定価 ¥ 15,180 のところ
当店特別価格 ¥ 13,662 税込
並び替え
8件中 1-8件表示

まずは会員登録 会員登録7大特典!!

  • 1
    入会費・年会費永久0円
  • 2
    会員登録でもれなく全員
    300円分ポイントプレゼント
  • 3
    注文履歴から簡単再注文
  • 4
    お気に入り機能
  • 5
    レビュー投稿ポイントプレゼント
  • 6
    メルマガでお得なクーポン情報をGETただ今準備中でございます。今しばらくお待ちください。
  • 7
    充実アフターサポート
  • 簡単60秒会員登録

まずは会員登録会員登録7大登録

  • 1
    入会費・年会費永久無料
  • 2
    会員登録でもれなく全員に
    300円分ポイントプレゼント
  • 3
    注文履歴から
    簡単再注文
  • 4
    お気に入り機能
  • 5
    レビュー投稿で
    ポイントプレゼント
  • 6
    メルマガでお得な
    クーポン情報をGET

    ただ今準備中でございます。今しばらくお待ちください。
  • 7
    充実の
    アフターサポート

簡単60秒会員登録

  • はじめての方へ
  • 大口注文・見積書作成
  • FAX簡単注文0120-37-8585
  • 毎日使うものだから、良いものを。寺院向け日用品雑貨

寺院営業部からのご挨拶

若林佛具製作所オンラインショップへ、ようこそお越しくださいました。
弊社は天保元年(1830年)京都にて創業以来、仏具一筋に歩み、信用を育んで参りました。
寺院営業部は全国へ出張営業をいたしております。宗派を問わず、仏像や仏具の新調、修復をはじめ内装工事、文化財修理、納骨壇等あらゆる施工経験・事例がございますので、
お気軽にお問い合わせください。
これからもさらに寺院様向きの商品を充実させ、皆様のお役に立てるよう努めて参りますので、よろしくお願い申し上げます。

会社概要若林佛具製作所公式サイト

  • お寺の必需品!お線香特集。一部商品10%オフ!ポイント最大20%!一部商品送料無料!
  • 鳴り物特集!対象商品全品20%オフ!ポイント5倍!

取り扱いカテゴリー

閉じる
  • お寺の必需品!お線香特集。一部商品10%オフ!ポイント最大20%!一部商品送料無料!
  • 鳴り物特集!対象商品全品20%オフ!ポイント5倍!
  • 毎日使うものだから、良いものを。寺院向け日用品雑貨

カテゴリーから探す

基本メニュー